【完全初心者向け】ネモフィラを一眼カメラで撮る方法

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青色が画面いっぱいのネモフィラの写真撮りたいけど、どうしてかスカスカの写真になるんだよね

ネモフィラは満開なのにカメラで撮ってみたら、ネモフィラの青以外が目立つ写真になったりしますよね。

実は満開でなくても、撮り方を知っていれば青色が画面いっぱいの写真は撮れます

初心者が画面いっぱいのネモフィラを撮れないのには主に2つの理由があります。

一眼カメラを適切な設定に出来ていない
カメラアングルが悪い

そこでこの記事では、一眼カメラ初心者でもネモフィラを綺麗に撮影するために次の4つを解説します。

この記事で分かること

ネモフィラ撮影のために知っておきたい知識
ネモフィラ撮影のために必要な機材
ネモフィラ撮影のための一眼カメラ設定
ネモフィラ撮影のためのカメラアングル

これを読めば、画面いっぱいのネモフィラを撮影できるだけでなく、花畑撮影につながる基礎知識を得ることが出来ますよ。

ネモフィラとは

ネモフィラとはムラサキ科ネモフィラ属に分類される一年草で小さな花を咲かせます。

見ごろはおおよそ4月~5月です。

ネモフィラの花言葉は、「清々しい心」「成功」「可憐」「愛国心」「あなたは私によって許される」などです。

撮影に必要な機材

結論からお伝えすると、撮影に必要な機材は以下の通りです。

撮影に必要な機材

一眼カメラ
レンズ

一眼カメラ

一眼カメラは「なんでもいい」です。花の撮影は、あらゆる種類のカメラでできます。

花撮影は、地面すれすれにカメラを配置する場合も多々あるので、チルト液晶や、バリアングル液晶(モニターを動かせれる)だと便利などありますが、、、

それより、レンズの方が重要です。

レンズ

レンズはどのような写真を撮りたいかによって使い分ける必要があります。ネモフィラ撮影に向いているレンズは以下の通りです。

撮影に向いているレンズ

単焦点レンズ
広角レンズ
マクロレンズ

単焦点レンズ

単焦点レンズは、絞り値(f値)が小さいレンズが多いです。そのため、大きなボケを生み出し主題を明確にしやすいです。

「数輪の花を主題とする」「人物を主題としネモフィラ畑を背景にする」など、主題が明確に決まっている時に使いたいレンズです。

しかし、ズームが出来ず限られた画角で構図を決める必要があります

ズームが出来ないのは難しそう…

正直慣れるまでは難しいです。しかし単焦点レンズは他のレンズでは表現できない写真が撮れるので愛用する人も多く、慣れると単焦点レンズの醍醐味として楽しむことが出来ます。

広角レンズ

広角レンズは、広い画角を撮影できるレンズです。そのため、風景などの壮大さを表現しやすいです

また、人間の視界より広い範囲まで撮影できるので、被写体と撮影者が近い場合にも効果的なレンズです。

ネモフィラ畑を撮りに行くのであればぜひ持っておきたいレンズです

マクロレンズ

マクロレンズは、他のレンズではピントが合わないような近接撮影が可能なレンズです。そのため、小さな被写体でも画面いっぱいに撮影できます

植物や昆虫などの撮影では鉄板と言われるほどのレンズですが、超特化型レンズなので初心者で持っている人は少ない印象です

一眼カメラの設定方法

撮影時、設定するのは以下の通りです。

一眼カメラの設定方法

撮影モード
絞り
露光補正

撮影モード

撮影モードは絞り優先モード(A、Av)で撮影します。

絞り(f値)を手動で設定し、それに合わせてISO感度とシャッタースピードが自動で設定されるモードです。

ボケ感を自分で調整することができます

写真の明るさは

ISO感度 × 絞り × シャッタースピード

で決まります。それぞれ、

ISO感度を大きくすると明るく
絞りを小さくすると明るく
シャッタースピードを遅くすると明るくなります。

絞り

絞りは、背景をボケさせたいほど小さく設定しましょう。

絞りは、小さくするほど背景がぼけ、大きくするほど全体にピントが合います。

例)左のような写真を撮りたいなら~f4、右のような写真を撮りたいならf8前後です。

露光補正

露光補正は写真を明るくしたり暗くしたりするための機能です

真ん中の写真を基準として、左はマイナス補正(暗く)、右はプラス補正(明るく)したものです。

自分の好みと状況で使い分けて下さい!ちなみに筆者はプラス補正をして、淡い写真にするのが好みです。

カメラアングル

カメラアングルは主に以下の3つです

カメラアングル

ハイアングル
水平アングル
ローアングル

ハイアングル

ハイアングルは、被写体を上から見下ろして撮影する角度です。

ネモフィラ畑を撮るときはこの角度がお勧めです!

ハイアングルで撮ることで、ネモフィラの青い花が密集しているように撮影することが出来るので、一面青色の写真が撮れます。

水平アングル

水平アングルは、被写体に対して水平に撮影する角度です。

被写体目線の写真が撮れるアングルです。とてもシンプルなアングルで、構図などを工夫しなければ、ありきたりな写真になる恐れがあります。

ローアングル

ローアングルは、被写体を下から見上げて撮影する角度です。

ローアングルからとることで、花々が空に向かっていく躍動感や、花びら一枚一枚の繊細な姿を写せます。

普段見上げることのないものを見上げて撮ることによって、普段とは違った特別な写真になります。

まとめ

今回の記事では、「一眼カメラ完全初心者でもネモフィラを簡単に撮る方法」について解説しました。

1. 撮影におすすめなレンズ

●単焦点レンズ
●広角レンズ
●マクロレンズ

マクロレンズは、中・上級者向け

2. 一眼カメラの設定方法

設定する箇所は3つ

●撮影モード
●絞り
●露光補正

3. カメラアングル

●ハイアングル
●水平アングル
●ローアングル

水平アングルは工夫が必要

ここまで、簡単な撮り方について説明してきましたが、それでもどうしても上手く撮れないという人はカメラ講座を受講すれば早く上達できると思います。

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カメラで撮った写真は記録だけでなく、その場の雰囲気など全てを切り抜いた思い出になります。どんどん上達して最高の思い出を作りましょう。

以上、ありがとうございました。

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